あけましておめでとうございます。
協会員の皆様におかれましては、それぞれに新たな抱負や希望を胸に新しい年をお迎えになられたことと存じます。
昨年は新型コロナウィルスの流行が発端となり、国内外を問わず生活環境が一変してしまいました。日々の生活環境だけでなく、弓道関係でも審査や競技会などが中止され、宝塚弓道協会でも数ヶ月にわたり練習ができない期間が続き、練習再開後も協会員の皆様にはマスクの着用、体温の記録等、3密回避のための対応をとってもらっている状態が現在も続いています。
さらに、2000年より21回開催を続けてきた田村麻呂杯も、大会参加者および大会関係者への感染防止が難しいこともあり中止を選択せざるを得ない状況になりました。
このような状況下にもかかわらず、皆様のご協力により大きな出来事もなく無事に新しい年を迎えることができました。
しかし、コロナへの備えは令和3年も必要な状況が続いています。皆様には引き続き感染防止へのご協力をお願いいたします。
3月には審査も再開されます。受審を予定される方は、今一度感染予防に気を払い、大きく制限される練習環境の中でも積み上げてこられた練習の成果を再現できるようご準備ください。
令和2年で宝塚弓道協会は創立25周年を迎えております。上記に記したように協会行事も制限された環境下、記念射会も中止となってしまいましたが、創立25周年の記念品を用意しました。
射会等で会員の皆様が集まる機会をつくることも困難となっております。担当の理事から記念品をお渡しの案内がありましたら、指示に従い記念品を各自受領下さい。
令和3年 元旦
宝塚弓道協会
会長 太田越 政登
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